ラブピースクラブでお馴染みの、高山真さんのエッセーが本になりました。ラブピースクラブに書いてくれたコラムも収録されています。高山さん、出版おめでとう! そしていつも良い原稿をありがとう!
[OPENING]
セックスをしていた時。相手がいいました。「セックスはギブアンドテイクでしょ」・・・その言葉で、私、その人のこと、嫌いになりました。なんてまぁ、鈍感で、醜く、優しくない言葉なんでしょう。でも・・・セックスをギブアンドテイクしない私に相手は言いました。「あなたは優しくない人だ」・・・・・優しさって・・難しいです。
[Topic 1 バイブは体に優しいのか]
★バイブを厳選し、バイブライフの向上を目指してきた私に、衝撃的なことを言うお方が現れました。「バイブは体に優しくないんじゃない?」・・・つまり、バイブの強い刺激は、イいきたくもないのにイってしまうから・・・とのこと。たしかに、最近の私ときたら、野中首相でも平気でバイブオナニーできる体になってしまっているわ・・・・。さて、それでは、バイブは本当に体にやさしくないのか? どうなのか!!!???? 今日は「やさしさ」について考えます。
[Topic 2]
★薬害C型肝炎の裁判の関連で。当時の厚生省の役人が言ってました。「当時としては、一生懸命、やっていた」・・・。私が嫌いな言葉。「一生懸命やっていた」・・・・これ、言い訳として言う人に対する私の憎しみは、もう、生理的なものに近い。大嫌いっ! びーはびうぃうーくっい^kつ0kつ!!! と歯ぎしりしたくなるほど、虫ずが走る言葉です。「がんばってた、一生懸命やっていた」 ・・・その前に、一言、謝れ。一生懸命やっていた自分への愛情を持つな。やさしさ、と、一生懸命・・・、どこか私の中でリンクしました。
[ENDING]
★次の月曜日で発売されるアエラ「現代の肖像」というコーナーで、「チャングムの誓い」のキム・ヨンヒョンさんを書きました。ぜひ読んでください。キムさんのこと、書けないこと、書ききれないこと、たくさんありました。その一部を、少し話しました。キムさんにとって「やさしさ」とは何だったか。私が見えたことを・・・話しました。