婆星DJ:北原みのり
失恋の直後、肌を触れあう相手がいないことに寂しさが募るというもの。そんな時、バイブは失恋を癒すことができるのか!?・・・できます。少なくとも、私には有効な方法だったな。もちろん、心は痛い。でも、オーガズムは、一人で感じられる。オナニーをしながら、少し寂しい気持ちになりながら、どん底な気分になりながら、それでもバイブを握りしめる状況にバカバカしさを感じて、少し笑えて楽になる。ということで、失恋に苦しんでいる女友だちにこそ、ステキなバイブを送ってあげたい、というものよ。(もちろん、バイブを贈っても怒らない、心が広く知的&性的好奇心旺盛なお友だちであることが最低条件)
写真のバイブは入れるだけで動く凄くいいバイブよっ! と友人にすすめられた「ピンクバイト」というもの。バイブの情報交換できる女友だちも、大切な存在です。
[OPENING]
★5年かかり(3年と番組の中で言っていますが、正確に数えたら・・・5年だった・・・。5年!!!)、ようやく「SEX AND THE CITY」を見終わりました。・・・長かった・・・がんばった・・・えらかったね・・・私。というような気持ち。ニューヨークに住む四人の女性、30代〜40代の女たちが語り尽くしやり尽くす、セックスと恋愛の物語。見終わり、「いろいろあったけれど・・・よかったな」と、なんだか長い長い恋愛を終えたようなそんな脱力感に。5年の間は、いろいろとありました。何度か挫折して、1年ほど間があいたこともありました。・・・今日は、「SEX AND THE CITY」を見終わったおめでとう記念、ということで、「恋する女ともだち」について話をしてきます。そう、私は、このドラマの間、とてもなつかしい感情に突かれ続けたような気持ちでした。それは、恋する女友だちを目の前にした時の・・・あのハラハラするような、少し苦しいような、ちょっとイジワルな気持ちになるような、でも嬉しいような・・・あの気持ち。
[女友だちへの手紙]
★部屋を掃除していたら、女友だちへの手紙が出てきました。失恋をした女友だちに宛てた・・・書いたけれど出さなかった手紙。
[恋する女友だちと私]
★苦い思い出があります。恋する女友だちに恋愛の「アドバイス」をしていたつもりの私。でも、それは彼女にとって・・・全くもって”間逆”のアドバイス、のようでした。そのことを知った私は・・・。それにしても、私は自分の女友だちの”カレ”がステキだ、と思えたことって一度もない。それなのに「ステキでないカレ」に振り回されたりする女友だちをみると、本当に辛い。そういう経験、みなさんにはありますか?
[ENDING]
★恋愛で泣いている女友だちを抱きしめられないもどかしさを感じるのは、辛い。だからなのかしら、「恋愛」の話より、私は「セックス」の話の方が好きだな。女だけでゲラゲラ笑いながらセックス話。その瞬間の、バカバカしい笑いと、「共犯的」な感覚に、ワクワクします。